花の香で使用している成分一覧

花の香のお届けしている花の香バームは、15種類の天然美容成分を一つにギュッと詰め込んだ 髪と肌, どちらにも使用できる保湿バームです。

髪のスタイリングや保湿、お肌の保湿や保護、ハンドケアやリップケアなどにご使用いただけます。
日本髪を結う際の整髪料、鬢付け油としてお使いいただける他、
和化粧の化粧下地としもお使いいただける化粧品です。

花の香バームに採用している天然植物成分の一つ一つに、日本と関わりの深い自然の恵みを大切にしています。古来より大切にされてきたモクロウを主原料に、保湿力が高くビタミンを多く含む美容オイルを配合し、オレンジ、ヒノキ、ヒバ、丁子(クローブ)、パチョリなど天然精油により皆様の髪やお肌の美しさづくりに貢献いたします。

花の香バームにてついて

花の香バームは、
2種類の植物美容ワックスに、8種類の植物美容オイルを加えることで
なめらかな使用感と、髪と肌、どちらにも使いやすい多機能性をもつバームとなっています。
香りについては、合成香料を全く使用せず、5種類の天然精油のみで香りづけをしております。

天然植物成分のもつ自然の恵みを活用し、
「合成成分ゼロ」の花の香バームをお楽しみください。

※成分一覧の表記として掲載している画像は全てイメージです

花の香の化粧品:花の香バーム/天然の植物成分には、髪やお肌、体にとって うれしい保湿成分や、美髪・美肌へ アプローチする成分を豊富に含んでいるものが多く、自然の恵みを、髪や、お肌に、「うるおいを身につける」感覚で、気軽に使用していただける化粧品をお届けいたします。
天然植物蝋 / ハゼロウ と 漆ロウ
ハゼノキ(木蝋/モクロウ)/ウルシ(漆ロウ/ウルシ果皮ロウ)

 

モクロウの別名:Japan Wax(ジャパンワックス)
ハゼノキの果皮から採れる『モクロウ(ハゼロウ)』は、高保湿成分を多く含み、「日本酸」という成分をもつ希少な天然ロウです。
この日本酸は世界でも稀な成分なため、モクロウはJapan Waxとして、様々な用途で世界中で使用されています。
『ウルシ果皮ロウ(漆ロウ)』もまた、Japan Waxと呼ばれています。

花の香バームは、「モクロウ(ハゼロウ)」「ウルシ果皮ロウ(漆ロウ)」を主成分に、うるおいが持続するエモリエント効果等の美容効果と保湿機能性の高い 植物油脂を厳選して配合しています。

紅葉したハゼノキ(木蝋/モクロウ)

特徴

・高い保湿力をもつ
・自動酸化に対する安定性に優れる
・モクロウ固有の日本酸が存在する

期待できる効果

モクロウは、日本酸による粘靱性をもつことで、髪やお肌へののびがよく、なめらかに保護することが期待できます。

漆の実/モクロウ(漆ロウ/ウルシ果皮ロウ)

特徴

・高い保湿力をもつ
・独特の粘靭性があり、可塑姓をもっている

期待できる効果

ウルシ果皮ロウは、髪やお肌を保湿することで、なめらかに整える他、髪やお肌の表面を保護することが期待できます。

天然植物油脂 / 8種類のうるおい成分
8種類の美容植物オイル

ビタミンEを豊富に含み、美肌を保つ「ゴマ種子油」や、
柔軟効果や保湿効果があり、肌を保護し、すこやかに保つ等の効果があるエイジングケア※におすすめの成分、γ(ガンマ)-オリザノールを多く含む「コメヌカ油」など、エモリエント効果等の美容効果と保湿機能性の高い植物油脂を厳選し、配合しています。
※エイジングケアは、年齢に応じたお手入れです。

ごま(ゴマ種子油)

特徴

・ゴマ油特有のセサモールなどの抗酸化性物質を含有している
・酸化安定性を有している
・濃厚で安定性がよくビタミンEを豊富に含んでいる

期待できる効果

ゴマ種子油は、皮膚の水分蒸発を抑え、その結果として皮膚に柔軟性や滑らかさを付与するエモリエント性を有しています。また、髪やお肌へ潤いを与えることができ、乾燥しがちな肌にお勧めです。

ゴマ種子油に含まれる成分

成分:セサミン
ごまの種子に含まれる脂溶性の抗酸化物質であるゴマリグナンの一種です。ごま、ごま油に多く含まれ、強力な抗酸化作用をもちます。

成分:セサモール
セサモールは、油の損傷を防止する抗酸化物質であり、フリーラジカルから身体を守る効果も持つと考えられています。

ゴマリグナン:セサミン・セサモール・セサミノールなどの力の総称です。
① 老化防止:肝臓で老化の原因になる活性酸素を撃退するといわれています。
② 美肌効果:新陳代謝を促進するといわれています。
③ デトックス効果:体の毒素を体の外へ排出効果があるといわれています。

米糠(コメヌカ油)

特徴

・ビタミンEが豊富に含まれる
・米油の特徴的な成分、γ(ガンマ)オザリノールを含む

期待できる効果

コメヌカ油は、豊富に含まれるビタミンEによって抗酸化作用に優れ、老化防止・アンチエイジング(年齢に応じたお手入れ)が期待できます。

コメヌカ油に含まれる成分

成分:γ-オザリノール
γ-オリザノールは、酸化を抑制する抗酸化作用を持つ優れた成分です。
シワやたるみ、シミの沈着などの肌老化に影響を及ぼす活性酸素を除去する働きがあるといわれています。
肌を保護し健やかに保つ効果や紫外線を防ぐ効果(紫外線吸収作用)もあり、メラニン生成を抑制する(チロシナーゼ活性抑制作用)という報告もあります。
美白やエイジングケアに効果が期待できる成分です。 

ヒマワリ(ヒマワリ種子油)

特徴

・天然のビタミンEが豊富に含まれている
・オレイン酸の含有量の割合が高く、酸化安定性に優れている

期待できる効果

ヒマワリ種子油は、抗酸化作用、抗炎症作用、保湿作用をもち、皮膚を柔らかくし、保湿してくれる作用があるといわれています。
そしてキメも整えてくれるので、ボディマッサージにも使用されるオイルです。

ひまわり油は、フリーラジカルという酸化を促進させる分子を抑制する作用をもち、アンチエイジング(年齢に応じたお手入れ)にも効果的といわれています。

ヒマワリ種子油に含まれる成分

成分:αトコフェロール
生体内で抗酸化作用を有するαトコフェロールの含有量が多く、アンチエイジング効果が期待できます。

大豆(ダイズ油)

特徴

・リノール酸を多く含む

期待できる効果

ダイズ油は、皮膚軟化作用、保湿作用、抗炎症作用などをもち、角質層に浸透していき、皮膚を柔らかくする作用があるといわれています。
保湿作用により、乾燥によるひび割れやかさつきへの保湿にも効果が期待できます。

リノール酸を多く含むため、肌の再生をアプローチする効果が期待できます。

菜の花(アブラナ種子油)

特徴

・オレイン酸、リノール酸、α-リノレン酸の含有量のバランスがよく、肌へのなじみがよい

期待できる効果

アブラナ種子は、肌なじみと、乾燥した皮膚を柔軟にする優れた効果によって、軽い質感での皮膚柔軟化によるエモリエント作用が期待できます

ぶどう/ブドウ種子油

特徴

・リノール酸が約7割と多く、
強い抗酸化作用や抗フリーラジカル作用が期待できる

期待できる効果

ブドウ種子油は、保湿作用、収斂作用、抗酸化作用などをもち、
皮膚を柔らかくし、水分や栄養分を肌の中に閉じ込めるエモリエント効果によって、肌にハリをもたらし、みずみずしい肌を保つ効果が期待できます。

粘性が低く、さらっとした使い心地のため、脂性肌や混合肌の人にも使いやすいオイルの一つです。

また、活性酸素などのフリーラジカル(酸化させる)を抑える性質が高いとされています。

椿(ツバキ種子油)

特徴

・平安時代から使われてきた美容オイル
・椿油は、ホホバオイルとオリーブオイルと共に、
 世界三大オイルの一つとして認められている
オレイン酸が豊富(85%以上を含有)
・サポニンを含む

期待できる効果

ツバキ種子油は、オレイン酸が豊富なため、皮膚への保湿作用とともに、皮膚を柔らかくする作用にも優れているため、角質を取り除き、ターンオーバーの周期を整える効果が期待できます。

バリア機能をもち、紫外線から皮膚を保護します。髪や肌の日焼け止めとしても効果が期待できます。

皮脂を調整する作用の働きにより、肌表面を弱酸性に整えることにより、カビやダニからも皮膚を守ることが期待できます。

 

ツバキ種子油に含まれる成分

成分:サポニン
サポニンは、抗菌作用、殺菌作用をもち、ニキビの予防に効果があるといわれています。

柘榴(ザクロ種子油)

特徴

・他の植物油脂と比べても似たものがない
・共役リノレン酸が大部分を占めている

期待できる効果

ザクロ種子油は、抗酸化作用、抗フリーラジカル作用などをもち、
整肌作用(肌を滑らかにしてくれる作用)や保湿作用に優れ、肌質を選ばず使用しやすいオイルです。

ザクロ種子油に含まれる成分

成分:共役リノレン酸
共役リノレン酸は、炎症を抑える働きをもち、皮膚炎やアレルギー等、体内の炎症が原因で引き起こされる症状に有効とされた報告があります。

成分:プニカ酸
プニカ酸は肌の細胞の活性化をし、コラーゲンの生成を助ける作用をもつため、シワ、たるみ、くすみ、シミといった老化に伴う様々な症状に有効とされています。
近年、化粧品の原料として使用され始めてる成分の一つです。

天然精油 / 植物がもつ自然の香り 5種類
5種の天然精油(オレンジ、ヒノキ、ヒバ、チョウジ、パチョリ)

花の香では、日本に深く関わりの深い和精油を中心に、香料(香りづけ)として、天然精油を活用しています。
天然精油は効果が強すぎる故、化粧品に配合できる量(目安)が定められています。
天然精油のもつ効能・効果を生かし、 「良い香り」 と感じていただけるよう、5種の天然精油をブレンドして配合しています。

オレンジ(天然精油:オレンジ油)

香り

フレッシュなオレンジの香り

トップノート

期待できるとされている 効果・効能

◎ リラックス効果
◎ 覚醒効果
◎ 育毛を促進する効果・抜け毛を予防する効果が期待されます。

皮膚への効能
抗炎症作用をもつといわれています。
スキンケアにもとても有効で、炎症を抑える効果が期待できるとされています。

体への効能
抗感染作用・抗菌作用・抗炎症作用をもつといわれています。

肌への効能
保湿作用・抗炎症作用をもつといわれています。

髪への効能
フケの防止・解毒作用をもつとされています。

オレンジ油に含まれる成分

成分:リモネン(d-リモネン)
成分:n-オクタナール

天然精油の和精油:ヒノキ(ヒノキ油)

香り

吉野ヒノキを活用した
森林浴をしているような和の香り/ヒノキの香り

ミドルノート

期待できるとされている 効果・効能

◎ リラックス効果
◎ 血行促進による育毛や、肌の生成を導く効果が期待されます。

体への効能
抗菌、消臭、防虫効果に優れています。
血行促進作用があり、むくみや疲労に効果を示す場合があります。

肌(皮膚)への効能
抗炎症作用・皮膚強壮作用・老化防止作用・創傷治癒作用をもつといわれていて、
皮膚の炎症を抑え、老化を防止する作用に優れるといった報告があります。
ニキビなどの症状や傷へアプローチし、肌の生成へと導く効果が期待できます。

その他
防虫作用・消臭作用をもつため、建築木材等に利用されています。

ヒノキ油に含まれる成分

成分:カジナ-1.4-ジエン
成分:α-ピネン
成分:α-カジノール

天然精油の和精油:ヒバ(ヒバ油)

香り

青森ヒバを活用した
フレッシュな樹木の香り/ヒバの香り

ベースノート

期待できるとされている 効果・効能

◎ リラックス効果
◎ 強い殺菌効果、抗菌効果をもつと報告されています。

髪・肌(皮膚)・体への効能
生理活性作用(発毛作用)により、
市販の発毛剤、育毛剤に「成分:ヒノキチオール」が使用されていることがあります。
殺菌作用・抗菌作用をもつといわれていて、
消臭効果・防虫効果があると報告されています。

ヒバ油に含まれる成分

成分:ヒノキチオール
成分:β-ドラブリン

丁子(チョウジ・クローブ)

香り

スパイシーさと独特の甘さを合わせもつ
チョウジ(チョウジ葉油)の香りは、
オレンジの甘さを引き立てます

ミドルノート

期待できるとされている 効果・効能

◎ 鎮静、消毒、防虫作用に優れた効果を示すといわれています。
◎ 強い抗菌作用、抗ウイルス作用をもつと報告されています。

肌(皮膚)への効能
ニキビなどの肌のトラブルにアプローチするといわれています。

髪・体への効能
抗菌作用・抗真菌作用・抗ウイルス作用・抗ヒスタミン作用をもつといわれています。

その他
防虫作用をもつといわれています。

チョウジ葉油(クローブリーフ)に含まれる成分

成分:オイゲノール
成分:β-カリオフィレン
成分:酢酸オイゲニル

パチョリ(天然精油:パチョリ油)

香り

大地を想わせるパチョリの深い香りは、
ヒノキとヒバのやさしい香りを引き立てます

ベースノート

期待できるとされている 効果・効能

◎ リラックス効果
◎ 体を温めると同時に、消炎作用をもつと報告されています。

体への効能
抗菌作用・消炎作用・抗炎症作用・抗真菌作用・解熱作用をもつといわれていて、
温めると同時に、消炎する作用があると報告されています。

肌(皮膚)への効能
殺菌作用の他、皮膚軟化作用や、炎症を静め、かゆみや湿疹を防ぐ抗炎症作用をもつといわれています。

髪への効能
殺菌作用をもつといわれています。

パチョリ油に含まれる成分

成分:α-パチュレン
成分:α-ブルネッセン
成分:β-セチュレン